前の月に母とホリデー 日帰り旅行に行ったのが楽しく、ひさしぶりに母と二人きりでゆっくり話をすることができました。そして、次は2人の子供の春休みを利用して、3泊4日で京都に家族旅行しました。新幹線ではなく、マイカーの移動で旅行しました。なぜクルマで行ったかというと、長年使ったワンボックスカーを車検切れのタイミングで廃車にすることしたので、最後の乗り納めとしてクルマでの遠出をしたかったからです。また、なぜ京都なのかというと、上の子供が中学での京都・奈良の修学旅行がカゼで欠席となってしまい、代わりの修学旅行をしてあげたかったからです。

初日は朝早く家を出たのですが、やはり京都は遠く、移動だけで終わりました。宿泊先は、京都市内にしたかったのですが、春休みシーズンとあって予約が取れず、仕方なくすべて大津のホテルに宿泊しました。

二日目は大津のホテルから京都に向かい、まずは大津から近い東側から観光を始めました。最初に訪れたのは南禅寺です。お寺を訪れた後、琵琶湖から京都市内に流れる水路や水路橋を見学しました。次に京都観光定番の銀閣寺に行きました。それから京都駅周辺をうろついて、清水寺に夜桜見物に行きました、

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三日目は、京都御所、二条城、金閣寺、仁和寺と、修学旅行の定番を見学しました。ここまで、全てクルマでの移動です。四日目は、電車で京都に移動してお土産を買いあさり、大津に戻ってからクルマで帰京しました。

今回の旅行で一番良かったのは、清水寺の夜桜見物です。駐車場を見つけるのに苦労しましたが、その苦労が吹っ飛ぶくらい夜桜はきれいでした。境内は平日だったからか思ったより混んでおらず、ゆっくり夜桜を楽しむことができました。いままでに何回か清水寺に行ったことがありますが、今までとは全く違う清水寺を見ることができました。ライトアップされた桜と清水寺は、すごく相性が良く本当にすてきでした。

他に良かったのは、大津のホテルです。まず料金が安かったですし、広い4人部屋があってよかったです。そして何よりも良かったのが、同じ敷地内に温泉施設があり、外に出ずに温泉を楽しめたことです。旅の疲れを癒せるし、広いお風呂でゆっくりとした時間を過ごすことができました。温泉好きの子供は一日に何回も温泉に通っていました。旅行の疲れを癒すことができ、広い部屋でゆっくり眠ることができて快適でした。あと、温泉施設の食堂が良かったです。千五百円くらいのお弁当があり、温泉施設なのにすごく豪華でおいしかったです。

今回の旅行で悪かったことはありませんでしたが、敢えて困ったことを挙げるとすると、クルマで移動したことによるデメリットでしょうか。まずは、春休み期間中の超有名な観光地なので駐車場が混んでいたことです。一番大変だったのは清水寺の時で、一旦お寺の近くまで行き駐車場を探しましたがなかなか見つからず、元に戻って離れたところで駐車する羽目になりました。あと、大津のホテルと京都の間は渋滞が激しく、結構時間のロスもありました。

次に困ったのは食事についてです。ガイドブックを持っていって、おすすめの場所で食事を取ったのですが、期待をしすぎたのが悪かったのか、京都ではあまり感動するような食事にありつけませんでした。一番良かった食事は、大津のホテルのお弁当でした。あとは変な話ですが、今回多くの寺院を訪れたので、時間が経つにつれて何処に行ったのか思い出せなくなったことに閉口しました。金閣・銀閣などは特徴がありすぎて忘れないのですが、他は記憶がごちゃ混ぜになってしまいました。写真をもっとたくさん撮って記録を残せば良かったと後悔しています。

子供がだいぶ大きくなって歴史にも興味を持つようになり、落ち着いて寺院などを周ることができ、食事中も一緒に感想などを話せたのが成長を感じてうれしかったです。

7月にメキシコのカンクンへ、家族(夫と3歳の子供1人)と一緒に行きました。目的はリゾートでゆっくりすることと、古代遺跡や湖、海などの自然観光です。海鮮料理やメキシコ料理も楽しみにしていました。夫婦ともに歴史と自然が好きなので、両方楽しめるカンクンは以前から行ってみたいと思っていた場所でした。スケジュールは7泊9日の長期旅行でした。現地ではレンタカーを借りて基本的に自分たちで移動することにしていました。

観光1日目にオプショナルツアーを利用して行ったのは「グラン・セノーテ」という地下湖です。早朝でないと水が濁ってしまうということで、朝5時の出発でした。ツアーにでもしないと自分たちだけでは寝坊してしまいそうだと思い、ツアーを申し込みました。観光初日だったのでメキシコでの運転も不慣れだったため、早朝バスで目的地まで送ってくれるツアーに申し込んで良かったと思います。透き通った地下の湖は潜ると幻想的な景色で素晴らしかったです。その後、海岸へ移動してマングローブ林に囲まれた水路を泳ぎました。貴重な体験でした。

観光2日目はイスラムへ―レスという離島へ渡り、ゴルフカートを借りて周遊しました。青い海と白い砂浜が広がるとても美しい場所でした。他にチチェン・イッツァという遺跡も見に行きました。料理はエビや魚などのシーフードとタコスなどのメキシコ料理が中心でしたが、シーフードがとても美味しかったです。

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イスラムへ―レスという離島が一番楽しかったです。カンクンからフェリーで渡り、島内はゴルフカートを借りて周りました。ゴルフカートを運転するのは初めての経験で楽しかったです。青い海と空、白い砂浜、島に広がる緑のコントラストがとても綺麗で、一生忘れられない景色になりました。

島の中ではウミガメの保護施設を見たり、小さな遺跡を見ました。途中立ち寄ったレストランで、地元産のエビやホタテをグリルしただけのセットを食べましたが、それがとても美味しかったのが記憶に残っています。

ゴルフカートでの旅は島を1周するのに30分くらいでした。1周目の途中で子供が寝てしまったので、大人好みの場所を回り、カートのレンタル時間が残っていたので子供が起きてから2周目を回りました。家族三人で騒いで潮風を感じながら運転したのも良い思い出になりました。最後カートを返却してからはビーチで帰りの船の時間になるまで遊びました。こちらのビーチもきれいで波が穏やかでとても良かったです。子供も最初は波を怖がっていましたがすぐに慣れて、主人の手を引っ張って走り回っていました。

旅行中困ったのは手持ちの現金を少ししか持って行かなかったことです。リゾート地なので、クレジットカードが使えると思っていました。スリや現金がらみのトラブルが怖かったのでクレジットカード中心に支払いをしようと考えていましたが、カードを受け付けているのはホテルやカンクンの中心地だけでした。

チップを払ったり離島や遺跡に入る時は現金しか受け付けてもらえず、国際対応のATMを見つけるまで、いつも財布の中の現金の残りを考えて行動する羽目になり、思う存分楽しめなかった部分があります。オプショナルツアーは現金で支払うものがあり早急に必要になりました。ATMでお金をおろす時も、ツアーとレストランの予約の間の空き時間10分でやっと見つけたので、焦って探していました。あまりスペイン語が得意ではないので、初めての異国の地で言葉もわからないところでATMを探して走り回るのはストレスでした。しかもやっと見つけたATMは手数料も高くレートも悪かったので納得がいかないままお金をおろすことになりました。日本の空港でも良いので、事前に多めに現金を用意しておけばよかったと後悔しました。

行先はカンボジアで、家族(主人・私・長男当時5歳)で行きました。季節は日本では冬休みに行きましたが、カンボジアは真夏のように暑かったのを覚えています。飲み物もぬるく、冷たい水をすごく高く売っているカンボジア人の周りにはたくさんの観光客でいっぱいでした。高くてもそれぐらいしか水分がないので、皆集まって購入するという感じでした。目的は、私個人的に好きな国なので子供にカンボジアへ連れていきたいと思い観光で行きました。

観光場所は、カンボジアのシェムリアップでアンコールワットのような有名な遺跡を巡ったり、現地の日本語ツアーガイドのおすすめする田舎や観光客があまりいない、一応観光スポットというところを連れていってもらいました。

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食事がついているツアーではなかったのですが、連れて行かれたツアー先のレストランのような場所でココナッツジュースだけを飲みました。また、別のホテルがしているツアーに参加したときはお昼ごはんがついていて、観光客しかいないようなレストランでした。お金はツアー代に込みの料金だったのでどれぐらいかは不明ですが、見た目はとてもよかったのですが、正直味はおいしいとは言えない内容でした。現地の人たちが集まるお店の方がよほどおいしかったです。

旅行では、田舎の小さなホテルに滞在したので本当のカンボジア人がどのように生活しているのかというのを見ることができました。観光客が集まるホテルのある周辺では見られない田舎の景色だったり、牛がホテルの前でえさを食べていたりとても楽しく、4回目のシェムリアップでしたが、初めての本当のカンボジアのきれいな景色や生活スタイルを見ることができたと感じました。

また、ホテルでは毎朝朝食がついていたのですが、毎朝違う現地の方が行く食堂のような場所に連れていってもらうことができ、本当の現地の食生活がわかることもできおもしろかったです。それで体調を崩したこともありますが、それも今では楽しかったエピソードの中に入ります。少しお腹を壊してしまいましたが、正露丸を持って行っていたのですぐに落ち着きました。いつも使わないしな、と思いながらもなんとなく胃腸薬と正露丸をカバンに入れて置いて本当に良かったと思いました。

また、ある田舎の観光地で昔旅行をしたときにかなり小さかった男の子がだいぶ成長した姿で同じ観光地内をうろうろしている姿はとても面白かったです。当然相手は私のことを覚えていないのですが、確かに同じ少年でした。ひとりで懐かしい思い出にひたり、成長がうれしかったです。

旅行中とても怖かったことは、レストランでお昼前にランチをしているときに、向いのレストランに靴もはいていない、少し悪い感じの少年たちが違う観光客の家族の前でずっと立っている光景を見ました。レストランの人たちもどこかへ電話をしたり、追い出したりしますが、少年たちはすぐに戻ってきます。その観光客の家族もおびえた表情をしながらも、その少年らを見ないようにしていました。子供にも見ないように伝えて、何を言われても反応しないように教えました。

しばらくするとその少年たちは私たちがいたレストランの方へ来て何かを要求してきましたが、私たちは知らないふりをしていると、レストランの店員が少年らを追い出してくれたので助かりましたが本当に初めての経験で恐ろしかったです。その少年らは毎日観光地の集まるレストラン街にいるようで、現地の人にまでお金をくれと言ってみたり、夜は夜でシンナーを吸いながらうろうろしており、正直いくら観光客が多くても夜はまだまだ危ないのではないかなと疑問を感じました。夜は危なそうな場所には近づかず、団体で動くように心掛ければ大丈夫だと思いますが。

沖縄離島周遊の旅行に行きました。関空から石垣島へ行き、そこから高速フェリーで、西表島?由布島(水牛車)?竹富島を周遊しました。季節は夏休み(7月)で、家族3人(夫・息子)で行きました。目的は沖縄、特に家族全員離島が大好きなので、沖縄の夏を満喫する、海、ビーチ、観光地に行く、リラックスする、グルメ、文化を体験する為と様々な理由がありました。夫は楽器演奏が趣味ですので、夫の欲しがっていた三線を石垣島で買うという目的もありました。

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石垣島では、川平湾、石垣市立八重山博物館、石垣島鍾乳洞、唐人墓などの定番の観光地から、北野武監督の映画「ソナチネ」のロケで使われた久宇良野牧場内のビーチにもレンタカーを借りて行きました。離島周遊はエイチ・アイ・エスのツアーのオプションで行きました。(このオプション付きという事でツアーを選びました。)

西表島ではマングローブクルーズ、その後水牛車乗り場までは観光バスで移動しながら島内観光。西表島から由布島へは水牛車で海を往復。竹富島でも水牛車観光と島内を観光バスで観光しながら、カイジ浜の星砂ビーチに行きました。食事は、由布島で昼食付きでした。石垣島での食事は、夫と息子は肉が大好きですので、事前に石垣牛の食べられる焼き肉店とステーキハウスを食べログなどで調べて、人気店を予約していきました。

旅行で面白かった事は、西表島から由布島を水牛車で往復する間、水牛が大便をボトボトと海にしていた事です。その数100m先のビーチで新婚カップルがラブラブで写真を撮っていて、そのコントラストに笑ってしまいました。竹富島での水牛観光も面白かったです。

とにかく7月の真夏で物凄く暑かったので、水牛車を牽く水牛がやたらと休みたがり、観光ルートでちゃんと木陰がある場所を熟知していて、そこで止まり、休もうとするのです。賢いなー!!!と思いました。それに、水牛って物凄くキャラが濃いなと思いました。それぞれ、凄く性格が違う感じで、個性があるというか。表情や目の大きさなども違い、とても興味深い生き物だなと思いました。

水牛がらみだと、水牛は働いていない時は、専用のプールというか、池というかがあって、そこで水に浸かってのんびりしているのです。その風景が何とものどかで見ていてほっこりしました。あと、西表島でマングローブクルーズの後、観光バスで由布島へ渡る水牛車乗り場に向かう途中、イリオモテヤマネコがいないかと必死に家族みんなで探したのも楽しかったです。

夫婦ともに北野武監督の作品が大好きで、映画「ソナチネ」はその中でも特に一番好きな作品でしたから、ロケ地となったビーチに行った時はもう感動で涙が出ました。その時点でもう25年ほど前の作品だったのですが、ロケ地となったビーチは映画で撮影された時と全く変わってなくて、それも、本当に感動でした。

ああ、ここは自然のまま残されているんだな・・・。ずっとこのままであって欲しいな。・・・と物凄く感慨深いものがありました。しかし、このロケ地にたどり着くまでは大変でした。まず、ホテルでは私有地だから所有者の許可をとらないといけないという事で、ホテルから電話してもらいましたが、連絡がとれず。とりあえず行ってみる事にしたのですが、周囲に誰も人がいず、隣のダイビングショップの人に所有者について聞いたら、「ああ、勝手に入っていいよ。牛が逃げないようにゲートだけはしっかり閉めたらOKと。」入って行ったら、牧場の人がいて、何か言われるかな!?とドキドキしましたが、会釈され、ほっとしました。しかし、ゲートからビーチまで凄い山道?で、目印もありませんし、よくたどり着けたな?と。大冒険でした。

沖縄旅行に家族で行きました。我が家の家族構成は、夫婦と3歳と1歳の子供です。夫の夏休みを利用して3泊4日観光目的で行きました。沖縄旅行は結婚する前から夫と何度も行っています。ただし今回は下の子供が産まれて初めて家族4人で旅行に行きました。目的は観光ですが、小さい子供がいるため子連れでも楽しめるように予定を立てました。下の子供はまだ歩けなかったため、ベビーカーや抱っこひもで対応できる場所をメインに観光しました。

何度も沖縄に来ているので、有名な観光スポットはだいたい行きました。今回は子供も楽しめるようにと、大型のリゾートホテルを予約しました。以前下の子が生まれる前に上の子供と夫婦で沖縄旅行をしたときに、夫婦二人だけのときと同じようにビジネスホテル1泊とあとの2泊をリゾートホテルに宿泊したら、あまりゆっくりできなかったからです。色々移動して観光するよりも、ホテル内で色々と楽しめた方が、大人も子供も沖縄を堪能できました。食事はホテル内ですますことが多かったですが、沖縄料理もあったため、そこで沖縄そばや沖縄独特のぜんざいなどを食べました。

観光スポットは、ネオパークオキナワと残波岬、浜比嘉島へ行きました。浜比嘉島の道中で車の中で食べるためにオキナワの天ぷらがとてもおいしかったです。浜比嘉島は、写真で見たイメージと違いこじんまりとして少しがっかりしました。残波岬では、サンセットを見たのですがとてもきれいでした。

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旅行で面白かったことは、宿泊したホテルでの夏休み限定イベントでした。そこは、夏休みは子供ででも楽しめるイベントが目白押しです。夜は打ち上げ花火とライブ、縁日、ビンゴ大会がありました。子供が花火とビンゴに興奮していたのを見て、どこのホテルに泊まったら良いか悩んで口コミなどを見て決めたので、ここのホテルに泊まって良かったと思いました。ライブは大人向けでしたが、地元のアーティストが沖縄の曲調で歌ってくれたので、沖縄に来たなという感じがしました。ライブと花火大会のあとは、ホテル内の敷地ですが外にある居酒屋でお酒を飲みながら沖縄料理を堪能しました。

子供が小さいため普段は夜に外出することが少ないので、それだけでも楽しめました。大人だけが楽しいと子供が退屈でぐずったりしますが、花火大会やビンゴ大会があったため子供もテンションが高いまま、自分たちもお酒を飲むことができました。大人も子供も楽しめたのが沖縄旅行で一番の思い出です。
沖縄旅行で困ったことは飛行機です。下の子供は飛行機に乗る前に寝かさないようにしたため、ずっと寝てくれました。しかし、上の子供は帰りの飛行機の中で眠いのに起きていたためずっと不機嫌でぐずっていました。帰りの飛行機は、台風のため便によっては欠航になっていました。運よく私たちが乗る予定の飛行機は運行されたのですが、台風の状況によっては別の空港に着陸するような天候で飛びました。

飛行機中は揺れて大人でも怖いと思うことがありました。上の子は3歳なので、大人の膝の上ではなく座席を1つ予約する必要がありました。飛行機が揺れるため、シートベルトの着用をしなければいけないのですが、子供は怖がって私に抱っこしてと泣き続けました。スチュワーデスさんがなだめてくれましたが、眠いのと怖いので着陸するまで泣いていました。私も席を立つわけにはいかず、泣き続ける子供の声の周りの人に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。どうすることもできずにとても困りました。乗客はサラリーマンは少なく子連れの家族が多かったので同情の目で見守ってくれていたので少しほっとしました。